米国株

【決算分析】ウォルト・ディズニー2019年第4Q

ブログ書くのが久しぶりですが、現在保有しているウォルト・ディズニー(DIS)が2019年9月期の決算を発表しました。

そこで株主として、今回の決算がどんなものだったのかを記事にしていこうと思います。

僕は1~2年というスパンではなく、5~10年スパンでウォルト・ディズニーに投資をしているので、保有姿勢はこれまで通り変わらずにいます。

今回お届けする内容はこちら!

  • 売上高は市場予想を下回るものの、利益が市場予想を上回る。
  • メインであるテーマパーク事業が好調、このほか実写版『ライオンキング』などの興行収入が堅調に推移。
  • 今後の武器『Disney+』は2019年11月12日よりアメリカでスタート。
  • 利益が市場予想を上回り、株価は上昇。

では、いってみましょう!

2019年第4Qの決算概要

駆け出し投資家
駆け出し投資家
英語分かんないから、分かりやすくよろしく。
ヨーシル
ヨーシル
分かりやすく解説していくぞ!

売上高:前期比+34%、1株利益:前期比▲28%

(引用元:ウォルト・ディズニー決算資料

  1. 売上高は191億ドル(前期比+34%)、1株利益は1.07ドル(前期比▲28%)。
  2. 市場予想はそれぞれ、売上高192億9000万ドル、1株利益0.95ドルと、1株利益のみ市場予想を上回った。
  3. 通期で見ると、売上高は前年同期比+17%と増加トレンドとなるが、1株利益は前年同期比▲19%と売上高の増収効果は消滅しています。

売上高については前年よりも成長していますが、市場予想には届かずという結果に着地しました。

リソースをD2C事業(動画配信サービス)に投下し、ウォルト・ディズニーという企業を大きく変えることを目指しています。

そんなウォルト・ディズニーの新たな武器である『Disney+』は2019年11月12日にリリースということで、最後の詰めをされていたのかと思います。

セグメント別で見ていきましょう。

セグメント別の業況

(引用元:ウォルト・ディズニー決算資料

メディア・ネットワークス事業

(引用元:ウォルト・ディズニー決算資料

〈第4四半期単体〉

  • 売上高42億ドル、前期比+20%
  • 営業利益18億ドル、前期比▲3%

〈通期〉

  • 売上高248億ドル、前期比+13%
  • 営業利益75億ドル、前期比+2%

通期で見たとき、ウォルト・ディズニーの売上高の35.6%を占めるメイン事業です。

四半期ベースで営業利益が前年同期比で減少した要因は、ケーブルネットワークス・ブロードキャスティングともに番組制作費や広告宣伝費の上昇が利益を圧迫したようです。

ライセンス・テーマパーク事業

〈第4四半期単体〉

  • 売上高67億ドル、前期比+8%
  • 営業利益14億ドル、前期比+17%

〈通期〉

  • 売上高262億ドル、前期比+6%
  • 営業利益68億ドル、前期比+11%

こちらはいわゆる『夢の国』事業です。

こちらも売上高、営業利益ともに伸びていますが、

  1. トイストーリーやアナと雪の女王の商品に対するライセンスフィーが増収。
  2. チケット価格の引き上げや園内での飲食やグッズ費用の増加による増収。

この増収効果が、

  1. 2019年5月にカルフォルニア州のディズニーリゾートでオープンした『スターウォーズ ギャラクシーエッジ』の建設費用
  2. 来園数の低迷

を上回ったことによって、ライセンス・テーマパーク事業は伸びたようです。

また、パリや上海のディズニーランドでは増収となったのですが、香港でのデモが要因で香港のディズニーランドの来園者数が減少となり、これを相殺するようになっています。

映画事業

〈第4四半期単体〉

  • 売上高33億ドル、前期比+52%
  • 営業利益11億ドル、前期比+79%

〈通期〉

  • 売上高111億ドル、前期比+11%
  • 営業利益27億ドル、前期比▲11%

こちらは映画事業です。ディズニーだけでなく、スターウォーズやマーベルなど超有名コンテンツを抱えており、申し分ないブランドを持っています。

第4四半期ベースだと、前年同期比が+52%とかなり大きく伸びています。

『ライオンキング』『トイストーリー4』『アラジン』が好調だったことが大きいようです。

D2C事業

〈第4四半期単体〉

  • 売上高34億ドル、前期比+315%
  • 営業利益▲7億ドル、前期比▲117%

〈通期〉

  • 売上高93億ドル、前期比+173%
  • 営業利益▲18億ドル、前期比▲145%

最後のD2C事業は、ウォルト・ディズニーが今後の成長事業として力を入れているコンテンツ配信サービスです。「Disney+」というサービス名で展開をしています。

ここでの売上高は、オンライン動画配信サービスを展開するHuluの株式を保有しているので、保有割合に応じた業績を計上しています。

相変わらず赤字を掘っていますが、

  1. Disney +への先行投資
  2. ESPN+(アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNの配信サービス)への先行投資

が主な内容でした。

ここまで準備をしてきた『Disney +』が2019年11月12日よりアメリカでスタートします。

そして、この『Disney +』がアマゾンのFIRE TVでも視聴できるようになるそうです!

今後、ウォルト・ディズニーが生まれ変わるのかを楽しみにしながら、継続してウォッチしていきます!

決算発表のインパクト

駆け出し投資家
駆け出し投資家
なるほど。それで、株価はどんな感じ?
ヨーシル
ヨーシル
利益が市場予想を上回ったことで株価は上昇してるぞ!

株価は市場予想を上回った利益を好感して+3.8%

(引用元:ヤフーファイナンス

決算発表の翌日2019年11月8日は、利益が市場予想を上回ったことを好感として、出来高とともに株価も伸長しました。

ホルダーとしてはとても嬉しいことです!!

この後は、『Disney +』がリリースして市場の反応がどうでるかで株価も連動してくるかと思います。

最後に

いかがでしたしょうか?

【決算分析】ウォルト・ディズニー2019年第4Q

ほかの保有している銘柄も同じようなことをしようと考えたことがあったのですが、僕よりも投資歴が長く鋭い考察をされている方が多くいらっしゃったので、あえてやっていませんでした。

ただ、ウォルト・ディズニーに関する記事はあまり見なかったことから、今回初めてこのような記事を書いてみました。やっぱり、分析するのは楽しいなと思いますね。笑

ウォルト・ディズニーについては、これからも定期的に発信していこうと思います!

ヨーシル
ヨーシル
Disney+、上手くいきますように!!

 

おしまい!